株式会社オルトメディコ

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2025.08.20

機能性表示食品|メタアナリシスは必要?

こんにちは。
株式会社オルトメディコ 営業部2課の平田です。

お客様からよく頂戴する機能性表示食品に関するご質問に回答します。
  • 資格
    管理栄養士、2級小型船舶操縦士
  • 学位
    修士(農学)
  • 最終学歴
    2022年3月 九州大学大学院 生物資源環境科学府 生命機能科学専攻 修了
  • 役職
    主任
  • 実績・得意案件
    血糖、認知機能、アンケート調査
  • 趣味
    釣り、旅行、おいしいものを食べる
  • 好きな言葉
    一期一会
  • 連絡先
    planning-department@orthomedico.jp

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オルトメディコでは、機能性表示食品の届出にむけた
システマティックレビュー作成のご依頼を承っておりますが、
そのなかで、次のようなご質問をよく頂戴します。

「メタアナリシスがないと届出できませんか?」
「採用文献が2報でもメタアナリシスをやる意味はありますか?」

今回は、そんなよくあるご質問に回答します!


Q1. 「メタアナリシスがないと届出できませんか?」

A1. メタアナリシスは必須ではありません。ただし、採用文献が複数あり、そのうえでメタアナリシスをしない正当な理由がない場合は、メタアナリシスをするべきと考えられます。

【解説】
これまで、システマティックレビューのプロトコルで事前に「メタアナリシスをしない」と定め、メタアナリシスをできるにも関わらずしていない届出も散見されておりましたが、このような理由では消費者庁から差戻しされる可能性が非常に高いです。なお、メタアナリシスをしない合理的な理由のひとつには、「採用文献が1報しかない」も含まれます。

Q2. 「採用文献が2報でもメタアナリシスをやる意味はありますか?」

A2. 採用文献が2報以上あれば、メタアナリシスは実施可能ですし、実施する意味もあります。するべきです。

【解説】
統合できない合理的な理由がない場合、2報でもメタアナリシスは実施可能です。複数の研究を統合することにより研究全体としての標本サイズが増加するため、結果の精度が上昇し、エビデンスが高い研究となり得ます。


いかがでしょうか。

システマティックレビューの新様式への変更や、PRISMA2020に準拠した再評価を検討されていて、ご質問やご不明点がございましたら、ぜひオルトメディコにご相談ください!

オルトメディコでは、
新様式移行対応、メタアナリシス、
PRISMA2020準拠システマティックレビューのいずれにも対応しております!


株式会社オルトメディコ
営業部 2課
管理栄養士 平⽥ ⼣夏

〒112-0002
東京都文京区小石川1丁目4番1号
住友不動産後楽園ビル2階
TEL: 03-3818-0610
E-Mail: planning-department@orthomedico.jp

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