株式会社オルトメディコ

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アトピー性皮膚炎
症状の改善効果

DHA・EPA含有乳製品乳酸菌飲料による
アトピー性皮膚炎患者の症状改善を
検証する臨床試験が
認定臨床研究審査
委員会に承認されました。

DHA・EPA含有乳製品乳酸菌飲料

株式会社オルトメディコ (東京都文京区、代表取締役 社長 山本和雄、以降弊社) は、この度株式会社ノーベル (岐阜県羽島郡、代表取締役 立木裕介) が提供するDHA・EPA含有乳製品乳酸菌飲料 (「のむDHA+EPA900」、図1) によるアトピー性皮膚炎患者の症状改善に関する試験設計を行い、それが医療法人社団盛心会タカラクリニック臨床研究審査委員会(認定番号 CR3210009) において承認されました。本試験の試験責任医師は、髙良毅 (東京都品川区、医療法人社団盛心会タカラクリニック) が務めます。

アトピー性皮膚炎の症状改善に向けて

【目標】
弊社では、機能性表示食品として販売されている、株式会社ノーベルが提供する「のむDHA+EPA900」 (届出番号: E171) (図1) を、アトピー性皮膚炎患者を対象に摂取させ、症状の改善効果を評価することとしました。試験の結果が出ましたら、報告させていただきます。

薬による一時的な痒みの軽減ではなく日常的な効果のために

【本試験の背景】
アトピー性皮膚炎とは、かゆみが良くなったり、悪くなったりを繰り返す疾患であり、世界の小児の20%、成人の1~3%が罹患している皮膚疾患と言われています。また、先進国では、その患者数が年々増加していることも示唆されています。さらに、アトピー性皮膚炎によって引き起こされるかゆみは、精神的な苦痛や睡眠障害を誘導することも知られているため、QOLを著しく低下させる可能性があります。そのため、アトピー性皮膚炎を改善させる治療・医薬品等の存在は非常に重要です。実際に、アトピー性皮膚炎の医薬品は存在しており、その多くが患者に向けて処方されています。しかし、それらの医薬品はかゆみが生じた時のかゆみを軽減させるにすぎず、アトピー性皮膚炎の治療効果をもった医薬品が少ないのが現状です。そこで、現在に至るまで、アトピー性皮膚炎の治療方法が模索されており、日常的に摂取することが容易なn-3系多価不飽和脂肪酸に属するDHA・EPAが、アトピー性皮膚炎によるかゆみを軽減させることが報告されています。
【研究情報】 臨床研究実施計画番号: JRCTs 031220016

ヒト臨床試験 (ヒト試験)
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