【男性機能試験】

こんにちは。
株式会社オルトメディコ営業部
医学博士のLIU (リュウ) です。

オルトメディコは、
食品の臨床研究を行う企業様に向けて、
最新のトピックを提供しております。

最近、男性更年期に関連する
機能性表示が受理され、
「メイルテック」への関心が高まっており、
今後の市場拡大が期待されています

今回は「男性更年期」を取り上げ、
新規ヘルスクレームの構築向けに
試験系をご提案いたします。

男性機能を評価する試験について、
これまでは、Aging male’s symptoms (AMS) スコアを
主要アウトカムとする試験デザインが主流であり、
副次的に男性ホルモンを測定することも多いです。

一方、
デハイドロエピアンドロステロンサルフェート(DHEA-S)は、
副腎皮質から分泌される
男性ホルモンの中間代謝産物であり、
年齢とともに減少することが知られています。

体内では、
ストレスホルモンとして有名なコルチゾールと協働し、
ストレスの感知・適応との関連性が認められています。
また、DHEA-Sとコルチゾールの比は、
ストレスや身体機能の評価指標としても
有用性が期待されています。

今回、私たちは、
血中DHEA-Sとコルチゾールの測定を
男性機能試験の評価項目に追加し、
素材の有効性だけでなく、
探索的なメカニズムの研究も可能な
試験デザインを構築いたしました。

ヒトでのエビデンスに基づいて、
「体内ホルモンのバランスを整えることによって、
加齢に伴う体調変化を自覚している
中高年男性の心理面を維持する」のような
新たなヘルスクレームを構築することで、
貴社製品の差別化戦略につながるかもしれません！

ご興味がございましたら、
お気軽にご連絡ください。
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承っております。