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2025.08.22

ニュートリゲノミクスサービスでできること

こんにちは。
株式会社オルトメディコ 営業部 2課の小松です。

ニュートリゲノミクスサービスって
結局何ができるの?
本日はそんな疑問にお答えいたします!
  • 学位
    学士 (生命科学)
  • 最終学歴
    2021年3月 東京薬科大学 生命科学部 卒業
  • 役職
    係長代理
  • 実績・得意案件
    運動、代謝、体内動態・肝機能、血糖値、軟便など
  • 趣味
    ゴルフ、ライブ参戦
  • 好きな言葉
    感謝
  • 連絡先
    planning-department@orthomedico.jp

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「Food talking to your genes (食べ物が遺伝子に語りかける)」
という言葉があるように、日々の食事は私たちの身体に影響を与えています。

そんな栄養が身体に与える影響を科学的に紐解く学問が、ニュートリゲノミクスです。

ニュートリゲノミクスは、「栄養」と「ゲノム科学」を組み合わせた造語で、食品成分の摂取に伴って、体内で起こるmRNAやタンパク質、代謝産物の変動を、様々な技術を用いて網羅的に解析します。

変化段階に合わせて用いる手法が異なります。
● DNAを調べるゲノミクス解析
● mRNAを調べるトランスクリプトーム解析
● タンパク質を調べるプロテオーム解析
● 代謝産物を調べるメタボローム解析
その他に、これらの多階層にわたるデータを重ねてつなげ、相互作用を解明するトランスオミクスと呼ばれる解析手法も存在します。

これら情報は生体内の事象を反映したデータであり、その反映レベルは以下のとおりです。

オミクス解析>メタボローム解析>プロテオーム解析>トランスクリプトーム解析>ゲノミクス解析

このニュートリゲノミクスで何ができるのかというと、次のような問題・課題の解決の一歩になります!

① 新しい成分を組み合わせたいけど、どんな機能を示すのか・・・
② 既存の食品成分において何か新しい機能はないか・・・
③ 製品Aは臨床試験で機能が確認されるものの、機能性を示す成分が特定できない・・・

例えば、新しい成分の組み合わせによる機能を評価したい場合・・・

<ある細胞に成分Aと成分Bを同時に添加して、細胞内の遺伝子変化を確認>

● 成分Aと成分Bの組み合わせによる相乗効果によって「gene12」の発現が上昇
● 一方で、「gene6」や「gene8」は両成分の相殺によって発現が有意に検出されなくなった

上記のような結果が得られた際に、成分Aと成分Bの組み合わせによる、特徴的な遺伝子の変化を見出せる可能性があります。

もちろん、遺伝子レベルの情報であるため生内反映レベルは低いですが、闇雲に調査をするよりも効率的な方法といえます。

本日の話題に少しでもピンと来た方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!
上記の問題・課題に対してどのようにアプローチできるのか、他の事例についてもご説明いたします!


株式会社オルトメディコ
営業部 2課
小松 航大

〒112-0002
東京都文京区小石川1丁目4番1号
住友不動産後楽園ビル2階
TEL: 03-3818-0610
E-Mail: planning-department@orthomedico.jp

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