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2025.09.25

栄養バランスを整える基本とは?

こんにちは。
株式会社オルトメディコ 検査運営課の西澤です。

バランスの良い食事のポイントをご紹介します!
  • 資格
    管理栄養士
  • 学位
    学士 (応用生物科学)
  • 最終学歴
    2020年3月 東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科 卒業
  • プロジェクト
    CAND利用推進プロジェクト リーダー
  • 得意なこと
    モニター募集の計画立案
  • 趣味
    ドラマ鑑賞
  • 好きな言葉
    ありがとう
  • 連絡先
    planning-department@orthomedico.jp

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「バランスの良い食事」という言葉をよく耳にしますが、実際には何をどれくらい食べればいいのか、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

今回は、農林水産省が公開している「ちょうどよいバランスの食生活」1)を参考に、無理なく取り入れられる食事のポイントをお届けします。

■三大栄養素のバランスを知る

健康的な食生活の基本は、「三大栄養素 (たんぱく質・脂質・炭水化物)」をバランスよく摂取することです。これらは、身体のエネルギーや組織をつくるために欠かせません。

厚生労働省や農林水産省が推奨するエネルギー産生栄養素のバランスは下記の通りです。
※年齢、性別、活動量によって適正な比率は異なります。

● 炭水化物:50~65%
● 脂質:20~30%
● たんぱく質:13~20%

図. 理想的な20~49歳男女のエネルギー産生栄養素バランス
(厚生労働省・農林水産省)

■「主食・主菜・副菜を組み合わせた食事」は選び方や作り方で工夫

栄養バランスを整えるには、主食・主菜・副菜を組み合わせた食事を1日2回以上食べるのがおすすめです。定食のように主食・主菜・副菜がそれぞれ別皿になっているスタイルはもちろん、丼物やカレー、麺類など一皿で複数の要素を取り入れた料理も、工夫次第でバランスの良い食事になります。

たとえば、野菜たっぷりのチキンカレーや、具だくさんの焼きそばなどは、一皿でも主食・主菜・副菜の要素を満たせます。

主食:米、パン、麺類などの穀類を主材料とする料理で、主として炭水化物の供給源
主菜:魚や肉、卵、大豆製品などを使った副食の中心となる料理で、主としてたんぱく質の供給源
副菜:野菜などを使った料理で、主食と主菜に不足するビタミン、ミネラル、食物繊維などを補う重要な役割を果たす
図. 1つのお皿に盛り合わせた料理 図. いろいろな食材を使った料理

この3つが揃うことで、栄養バランスも自然と整いやすくなります。
難しく考えすぎず、まずは1日1回でも「主食・主菜・副菜」を意識することから始めてみるのはいかがでしょうか。
ご紹介したポイントを参考に、毎日の食事がより健康的で楽しいものになれば幸いです。

参考文献
1) 農林水産省 「ちょうどよいバランスの食生活」. https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/wakaisedai/attach/pdf/balance-8.pdf
(2025年8月4日検索)
2) 厚生労働省 「日本人の食事摂取基準(2025年版)」策定検討会報告書
https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/001316585.pdf
(2025年8月4日検索)


オルトメディコは食事からの栄養素摂取量を把握することができる簡易食事調査票「CAND (キャンディ)」を開発し、栄養調査サービスを提供しております。

ご興味がございましたら、お気軽にお問い合わせください。


《季節の変わり目、感染症にご注意を》

気温差が大きくなるこの季節、感染性胃腸炎の流行も続いています。
体調を崩しやすい時期ですので、日々の健康管理にぜひお気をつけください。


株式会社オルトメディコ
研究開発部 検査運営課
管理栄養士 西澤 杏香

〒112-0002
東京都文京区小石川1丁目4番1号
住友不動産後楽園ビル2階
TEL: 03-3818-0610
E-Mail: planning-department@orthomedico.jp

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