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プレスリリース
2025.10.09
株式会社オルトメディコ (東京都文京区 代表取締役 社長 山本和雄) は、糖尿病の発症リスクを抱える「境界域」にある人々を簡便かつ科学的に推定できる新しいスクリーニング方法を開発しました。本発明は、食品・サプリメントの機能性評価にとどまらず、生活習慣病予防に向けた応用が期待されています。
糖尿病は生活習慣病の中でも患者数が多く、発症前段階である「糖尿病境界域」の人々を早期に特定することは、予防医療において極めて重要です。しかし、境界域者を効率的に抽出する方法はこれまで限定的でした。
今回発明された「糖尿病境界域者のスクリーニング方法」は、空腹時簡易血糖値・年齢・性別 (必要に応じてBMI) を説明変数とし、境界型かどうかを目的変数とするロジスティック回帰モデルを構築。その偏回帰係数を用いることで、対象者が糖尿病境界域にあるかを推定できます。従来の検査に比べ、簡便かつ低コストで精度の高いスクリーニングが可能となります。
【公開番号】特開2024-59214(P2024-59214A)
【発明の名称】糖尿病境界域者のスクリーニング方法
オルトメディコは、本スクリーニング方法を食品・サプリメントの臨床試験や生活習慣病予防の研究に活用し、医療・食品業界のパートナー企業との共同研究を進めてまいります。また、アウトカム開発事業を通じて、社会課題の解決に資する新しい評価指標や診断補助法の創出を目指します。
株式会社オルトメディコは、食品・サプリメント分野に特化したCROとして、ヒト臨床試験の企画・実施から解析、機能性表示食品の届出支援、モニター募集、研究会運営まで一貫してサポートしています。科学的根拠に基づく「安全」と「機能性」の証明を使命とし、適正価格かつ高品質なサービスで企業と研究者を支援しています。
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