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第43回日本臨床栄養学会総会・第42回日本臨床栄養協会総会/第19回大連合大会で自社研究成果を発表しました

 弊社の自社研究にて「栄養価日記(Calorie and Nutrition Diary;CAND)を用いた長期休暇期間と平日期間の栄養素摂取量の比較」を行い、その研究結果を2021年10月2日~3日に開催された第43回日本臨床栄養学会総会・第42回日本臨床栄養協会総会/第19回大連合大会にて発表いたしました。

食品を介入とする臨床試験(ヒト試験)では、介入前後で食事内容や運動状況など、生活状況に著しい変化がないようにするために、長期休暇期間を避けて検査日が設定されることがほとんどです。しかしながら、ヒト試験を運営するにあたっては、被験者に対していつもの生活をするように食事状況や運動状況の管理が行われており、その指導によって介入前後で生活が大きく変化していない可能性も否定できません。そこで、本研究では生活状況の指導が食事内容に与える影響を栄養素摂取量等から調査することとしました。本研究は、管理栄養士がヒト試験の研究チームに加わることで、実際に食生活を制御できているかを検証しました。

研究には弊社の社員37名を組み入れました。食事内容の調査には、弊社が開発した、信頼性と妥当性が確認される食事記録票CANDを用いました。調査期間は2021年5月1日~5月9日(期間1:休暇期間)と2021年5月10日~5月30日(期間2:平日期間)までの原則連続5日間とし、いずれの期間においてもゴールデンウイーク(GW)休暇期間とその後の平日期間を調査対象期間としました。なお、参加者は管理栄養士から生活指導と食事の指導を受けました。

本研究における食生活の比較を行った結果をこちらに示しました。CANDで測定できる主要な項目を示しておりますが、いずれも、休暇期間と平日期間との間に差はありませんでした。

この結果より、ヒト試験においては生活指導が生活変化を生じさせない一因であることが認められたことから、管理栄養士による適切な生活指導により、長期休暇中におけるヒト試験の実施も問題ないことが示されました。今後は、食事指導をしていない場合との比較を行い、本研究の成果をより一般化していく予定でございます。

 弊社が開発した簡単かつ感覚的に記録できる食事調査票「栄養価日記 (Calorie and Nutrition Diary; CAND) 」を用いた栄養素等摂取量の算出も承っておりますので 、是非ご活用ください (http://cand.life/)。

引き続き皆様に満足いただけるような情報を提供させて頂きますので 今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。

概要はこちらをご覧ください。
https://www.orthomedico.jp/wp/wp-content/uploads/211207.pdf