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2025.12.05
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pDC(Plasmacytoid Dendritic Cell)は、自然免疫の中でも"ウイルスに強い"タイプの免疫細胞です。
ウイルスに感染すると、I型インターフェロン(IFN-α/β)という強力な抗ウイルス物質を大量に作り出し、体全体の免疫をすばやく立ち上げます。
さらにpDCは、T細胞などの獲得免疫を活性化させる【司令塔】のような働きも持っています。
つまり、ウイルス感染への初動対応から免疫全体の調整までを担う、非常に重要な細胞なのです。
■ pDCを測定する意義
pDCの数や働きを測定することで、体の自然免疫がどれだけ活発に動いているか評価することが可能となり、以下のような研究や評価に活用されています。
▷ ウイルス感染防御力の評価
▷ 自己免疫疾患(SLEなど)の免疫メカニズム解析
▷ ワクチンや免疫療法の効果検証
▷ 機能性食品や乳酸菌素材の免疫サポート効果の評価
▷ 機能性素材の抗ストレス・免疫調整作用の検証
■ 応用分野
感染症研究、自己免疫疾患、ワクチン開発、アレルギー学、腫瘍免疫学など幅広い分野で応用されています。
食品開発分野では、免疫機能を高める素材の評価指標としても注目されています。
↓以下より、「pDC活性」を評価指標に加えた安全性の試験例をご確認いただけます。
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ヒト臨床試験 (ヒト試験)
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