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2025.12.08

エネルギーバランスについて

こんにちは。
株式会社オルトメディコ 検査運営課の西澤です。

摂取と消費のバランスを見直しましょう。
  • 資格
    管理栄養士
  • 学位
    学士 (応用生物科学)
  • 最終学歴
    2020年3月 東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科 卒業
  • プロジェクト
    CAND利用推進プロジェクト リーダー
  • 得意なこと
    モニター募集の計画立案
  • 趣味
    ドラマ鑑賞
  • 好きな言葉
    ありがとう
  • 連絡先
    planning-department@orthomedico.jp

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冬になると温かい鍋やおでんなどをたくさん食べたくなってしまいますが、『エネルギーバランス』は取れていますか。

今回は、『エネルギーバランス』についてご紹介させていただきます。
エネルギーバランスは、摂取エネルギーと消費エネルギーによって決まります。

★摂取エネルギー:食べ物や飲み物から得られるエネルギー
★消費エネルギー:生命を維持し、日々活動するために使うエネルギー

「あまり食べていないのに太る」「食事制限をしているのに痩せない」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
このエネルギーバランスが、体重に大きく左右します。

摂取エネルギー > 消費エネルギー
エネルギーが余り、その余剰分は主に体脂肪などとして体内に蓄積されます。
その結果、体重は増加します。
摂取エネルギー < 消費エネルギー
エネルギーが不足し、体は蓄えられた体脂肪や筋肉を分解してエネルギー源として使います。
その結果、体重は減少します。
摂取エネルギー = 消費エネルギー
エネルギーの出入りが等しいため、体重は維持されます。

また、消費エネルギーは、人によって大きく異なります。
消費エネルギーは、主に以下の3つの要素で決まります。

①基礎代謝(約60%)
心臓を動かす、呼吸する、体温を保つなど、私たちが生活する上で消費される、生命維持に必要な最小限のエネルギーです。これは年齢、性別、筋肉量により変動します。

②身体活動量(約30%)
スポーツや筋トレといった意図的な運動だけでなく、家事、通勤、通学、立ち仕事など、体を動かすこと全般で消費されるエネルギーです。これは3つの要素の中で、最も自分でコントロールしやすいエネルギーです。

③食事誘発性産熱(約10%)
食べ物や飲み物を消化・吸収するために使われるエネルギーです。カフェインや辛い食べ物等で促進されるエネルギーです。

食事制限をしても太ってしまうと悩んでいる方は、食事量だけではなく、食事の質や身体活動量を知ることも大切になります。
ご紹介したことを参考に、エネルギーバランスについて今一度見直してみるのはいかがでしょうか。

参考文献
厚生労働省 「日本人の食事摂取基準(2025年版)」身体活動とエネルギー代謝
https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/exercise/s-02-003
(2025年11月5日検索)


株式会社オルトメディコ
研究開発部 検査運営課
管理栄養士 西澤 杏香

〒112-0002
東京都文京区小石川1丁目4番1号
住友不動産後楽園ビル2階
TEL: 03-3818-0610
E-Mail: planning-department@orthomedico.jp

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