今回は、肌のハリ・弾力を客観的に評価できる機器として、「キュートメーター」について、ご紹介させていただきます。
キュートメーターから得られるデータで何が分かるのか、どう活用できるのかを、分かりやすく解説いたします。
【皮膚粘弾性測定 (Cutometer dual® CT580)】
キュートメーターは、皮膚の弾力性・粘弾性を測定する機器です。
皮膚に一定の陰圧(吸引)をかけ、そのときの皮膚の変形量や戻り方を解析することで、肌の力学的特性を数値化します。
主な特徴は以下の通りです。
- ① 肌を「引っ張る」のではなく吸引して評価
- ② 変形と回復の動きを連続的に測定
- ③ ハリやたるみを感覚ではなくデータで把握できる
測定データから、次のような肌状態を読み取ることができます。
- ★ 肌の弾力性(戻る力)
- ★ 肌の柔らかさ・硬さ
- ★ 変形しやすさ(たるみ傾向)
- ★ 回復スピード(ハリ感の指標)
- ★ 年齢や部位による弾力差
特に、「柔らかい=弾力がある」「硬い=ハリがある」といった誤解を、データで正しく整理できる点が大きなメリットです。
キュートメーターのデータは、エイジングサインの評価や肌の状態を可視化できるツールとなります。
「なんとなくハリがない」という感覚を、根拠のあるデータに変えてくれます。
↓肌のハリ・弾力評価を含む各種試験設計や評価方法についてのご相談も、お気軽にお問い合わせください。














