今回は、前回に引き続き肌に関する検査項目を紹介させていただきます。
肌のうるおい状態を客観的に評価できる機器として、「コルネオメーター」が多くの現場で活用されています。
コルネオメーターから得られるデータで何が分かるのか、どう活用できるのかを、分かりやすく解説いたします。
【皮膚表面水分量測定 (Corneometer® CM 825)】
コルネオメーターは、角層の水分量を測定する機器です。
静電容量法という原理を用い、角層内の水分量の違いを数値として表示します。
ポイントは以下の通りです。
- ① 測定しているのは角層内部の水分量
- ② 表面のベタつきや皮脂量とは別の指標
- ③ 肌の「うるおい状態」を客観的に把握できる
数値の目安は以下の通りです。
| 60以上 | 十分にうるおっている |
|---|---|
| 50~60 | やや乾燥している |
| 50未満 | かなり乾燥している |
測定データから、次のような肌状態を読み取ることができます。
- ★ 現在の乾燥・うるおいレベル
- ★ スキンケア前後の即時的な変化
- ★ 継続使用による経時変化
- ★ 季節や生活習慣による水分量の変動
コルネオメーターのデータは、肌の状態を可視化できるツールです。
このツールを活用することで、より説得力のある肌評価が可能となります。
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