新しい訴求を検討する際に重要なのは、最初から表示文言を考えることではなく、いかにその訴求を支える根拠をどのようにまとめられるかどうかです。
たとえば、以下のような点を確認しておくと、検討の方向性が明確になります。
- ・その素材・成分について、どのような先行研究があるか
- ・既存の届出や公開情報では、どのような機能性が示されているか
- ・自社が訴求したい内容と、現在示せる根拠にずれがないか
- ・生活者に伝えたい価値を、どの評価項目で確認できそうか
- ・最終的に、届出・販促・論文化のどこまで活用したいか
また、他国の機能性食品の制度を参考にすることも一つの手段です。
オーストラリア・ニュージーランドの食品基準機関であるFSANZの資料では、食品に関する一般レベルのヘルスクレームを行う際、食品と健康の関係、いわゆる food-health relationship をどのように確立するかを説明しています。(FSANZの資料の資料をみる)
新規ヘルスクレームを目指す場合、単に「新しい表現」を考えるだけではなく、文献情報、評価項目、試験設計、表示表現を一つのストーリーとしてつなげることが重要です。
また、重要なこととして、その機能がどのように国民の健康の維持増進に寄与しているかの説明を整理しておくということがあります。
関連する情報は、オルトメディコレポートでも随時取り上げています。
また、食品開発展では、新規ヘルスクレーム取得を目指す方法や対策について、出展社プレゼンテーションで解説予定です。
自社素材・製品で新しい訴求の可能性を検討されたい場合は、まずは根拠整理からご相談ください。
[新規ヘルスクレーム検討について相談する]
【関連情報】
- ・新規ヘルスクレームや公開情報分析に関する情報:オルトメディコレポート(過去のレポートをみる)
- ・新規ヘルスクレーム取得に関する講演:食品開発展 出展社プレゼンテーション(過去のプレゼンテーションをみる)
- ・継続的な情報交換の場:ヘルスクレーム研究会(過去の講演内容をみる)

