免疫クイズ
梅雨入りの話題が増えるこの時期は、体調管理や免疫機能に関する情報への関心も高まります。
近年は乳酸菌やβ-グルカンなど、“免疫”をキーワードにした機能性研究も活発です。
今回は、免疫の基本としてよく登場する「T細胞とB細胞の違い」についてのクイズです。
- Question
T細胞とB細胞の役割に関する説明として、正しいものはどれでしょうか。
- (A) B細胞は抗体を産生する
- (B) T細胞は主に細胞性免疫に関与する
- (C) B細胞はウイルス感染細胞を直接攻撃する
- (D) T細胞とB細胞はいずれもリンパ球の一種である
- Answer
正解:(A)、(B)、(D)
解説:
T細胞とB細胞はいずれもリンパ球(白血球の一種)ですが、役割が異なります。
B細胞は抗体を産生し、病原体に結合して排除を助ける「液性免疫」を担います。
一方、T細胞は感染細胞を攻撃するキラーT細胞や、免疫反応を調節するヘルパーT細胞などとして働き、「細胞性免疫」に関与します。なお、ウイルス感染細胞を直接攻撃する主役はT細胞であり、B細胞ではありません。
近年の免疫研究では、乳酸菌や発酵食品によるNK細胞活性やT細胞機能への影響も注目されています。
免疫機能研究では、それぞれの細胞の役割を区別して理解することが重要です。
いかがでしたでしょうか。
免疫関連素材の研究では、「免疫力を高める」という曖昧な表現ではなく、どの免疫指標に作用するのかを明確にすることが求められます。
基礎知識の整理は、研究設計や訴求表現の理解にも役立ちます。
次回もお楽しみに。












