CAND関連クイズ
梅雨明けが近づき、暑さとともに食欲が落ちやすい季節になってきました。
この時期は体力維持のためにも、日々の食事内容を正しく把握することが重要です。
食品・サプリメントの臨床試験でも、食事調査は結果の解釈に大きく影響します。
今回は、CANDにおける「エネルギー摂取量」の考え方をクイズで確認してみましょう。
- Question
CANDにおける「エネルギー摂取量」の特徴として正しいものはどれでしょうか。
(正解は複数あります)- (A) 食べた料理を「分類3」の料理名から選択し、あらかじめ設定された栄養価からエネルギー摂取量を算出する。
- (B) すべての料理について食品を1 g単位で秤量して入力する必要がある。
- (C) 摂取量は「人前」を基本とし、グー・チョキ・パーを目安に記録する。
- (D) 白ご飯、おかゆ、もちを選択した場合でも、それぞれ個別の栄養価が自動計算される。
- Answer
正解:(A)、(C)
CANDは、臨床試験での食事調査を想定して開発された食事記録法です。
食べた料理に最も近い「分類3」の料理名を選択し、その分類にあらかじめ設定された代表的な栄養価からエネルギーや栄養素等摂取量を算出します。
また、摂取量は「人前」を基本単位とし、グー・チョキ・パーによる手の大きさを目安に記録することで、継続しやすい仕組みとなっています。秤量記録法のように食品を1 g単位で測定する必要はありません。
さらに、例えば白ご飯・おかゆ・もちなど同じ分類3「白米」に該当する料理は共通の栄養価を用いて計算されます。
この考え方は、精密な秤量よりも、臨床試験で食生活や栄養摂取状況を一定の精度で把握することを重視した設計です。
CANDで算出されるエネルギー摂取量は、写真記録法との比較でも良好な相関が報告されています。
いかがでしたでしょうか。
CANDは、日々の食事を無理なく継続して記録できることを重視しながらも、同時に臨床試験に必要な食事・栄養情報を把握できるよう設計されています。
エネルギー摂取量の算出方法を理解すると、試験データの解釈や結果の読み取りにも役立ちます。
次回もお楽しみに。












