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日本農芸化学会2019年度大会

こんにちは!
臨床学術課の田中と申します。
2019年3月24日 (日) ~ 27 (水) に行われた、日本農芸化学会2019年度大会に参加して参りました。
会場は東京農業大学 世田谷キャンパスです。

 

 

 

東京で桜の開花宣言はされたものの、キャンパス内の桜並木はまだお花見には早そうでした (^^;)

 

今回は学会初日の3月24日 (日) に、八雲香産株式会社様の「植物発酵液SWの美白効果に関する機能性解析」を口頭発表させていただきました。
この研究は、植物発酵液SWの抗酸化作用やシミの産生を防ぐ美白効果を細胞や試薬を使って評価したもので、早稲田大学人間科学学術院の原太一教授との共同研究です。

 

実は私、口頭発表は初めて!
8分間の発表は何回も練習をしてきましたが、2分半の質疑応答ではどんな質問が来るかと発表前は緊張しておりました (((;゚Д゚)))

 

しかし、いざ発表が始まってみると自分でも意外なほど落ち着いて進めることができました。
何とか、質疑応答も乗り越えて無事に終了!
ご清聴いただきました皆様、ありがとうございました。
会場に駆けつけてくださった原教授や上司の馬場主任にも合格点をいただき一安心です (´∇`)

 

発表後の空き時間にはキャンパスの隣にある、“東京農業大学「食と農」の博物館”を見学しました。
入口にある大きなニワトリのオブジェが目印です (・θ・)

 

 

なんとこちらの博物館、ニワトリはオブジェだけではなく本物もいます!
こちらは東天紅という品種です。

 

 

何だか入口のオブジェと似ていて凛々しいです (`・ω・´)
日本3大長鳴鶏の一つとして声の長さが有名なようですが、美声を聴くことはできませんでした…。

 

こちらは桂チャボという品種です。
先ほどの東天紅より小柄でかわいらしいです (^^)

 

 

館内には、常設展示として東京農業大学の歴史に関する資料や農機具、様々な標本などが展示されており、入館料無料とは思えないボリュームです!
また、亥年にちなんでイノシシとブタに関する企画展示が行われていて、イノシシがブタへと家畜化されていった過程を学ぶことができました (`・(0 0)・´)

 

さらに、博物館には「バイオリウム」という温室が併設されており、マダガスカルを中心とした貴重な動植物が公開されています。

 

 

こんなに大きなサボテン初めて見ました Σ(・ω・ノ)ノ!

 

 

写真は撮り忘れてしまいましたが、リクガメやキツネザル、スナネズミなどのかわいい動物たちもいましたよ (*´ω`*)
学会の合間に農業や生き物に関する知識を深められただけでなく、動植物にも癒されて有意義なひとときでした!

 

会期中は、その他の口頭発表やシンポジウムも聴講し、ヒト試験だけではなく細胞や動物を使った基礎研究についても最新の知見を知ることができ、大変勉強になりました。
また、今回の私たちの発表内容のように、大学や研究機関と企業が協同して行っているプロジェクトも多くの発表や講演を行っており、良い刺激になりました。

 

オルトメディコではサプリメントや化粧品等を対象に、食品CROとしてヒト試験 (ヒト臨床試験) を実施しておりますが、このように学会発表も積極的に行っております。
また、全国の大学や研究機関との産学官共同研究にも積極的に取り組んでおります。
これからも常に最新情報を仕入れ、状況と条件に見合った適切なヒト臨床試験を提供するために邁進して参りますので、これからもよろしくお願い致します!

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