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摩訶不思議な世界~クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ展~

皆様こんにちは。データマネジメント課の糠信です。
春に芽吹いた葉が青々と感じられる季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

GWに高校時代の友人と東京都現代美術館で開催されていた「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展に行ってきました。
こちらはパリ装飾芸術美術館は勿論、ロンドンやニューヨークなどの有名な大都市を巡ってきたクリスチャン・ディオールゆかりの品々が期間限定で展示されている特別な展覧会です。

そのような貴重な展覧会なので当然、GW中の予約券は既に完売、当日券も連日早朝に売り切れるという中で「そもそもチケットが取れるのか?」という状況でしたが、東京のホテルに宿泊していた友人が早朝から並んでくれたお蔭で無事に全員分のチケットを確保することができました…!(それでも朝8:00前には当日券も完売していたようです!)
長い間並んでくれていた友人には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

美術館の前で↑

私達は13:00から入場できるチケットを手に入れたので、それまでに館内のレストランで腹ごしらえをし、早速ワクワクしながら向かいます…!

入場すると何やら高級そうなモノクロの衣服を身に纏ったマネキンがズラリと並んでいます。

こちらに展示されている衣服は1947年にクリスチャン・ディオールが独立後、初めてのコレクションとして発表した「ニュールック」を象徴するBarジャケットと呼ばれるものです。
ウエストを細く絞り、肩のなだらかさとヒップの丸みを強調した女性らしいデザインが特徴で、シンプルながらもとてもエレガントな印象を受けました。

その他にも、歴代のオートクチュールコレクションで発表された衣服が沢山展示されていました。

とても奇抜な形のドレスです↑

少し和服の要素を感じます↑

個人的に一番好きなドレスです↑

一つ一つのドレスをよく見ると、木枝や羽などの刺繡がとても細かく繊細に施されており、思わず見入ってしまいました。

下の階までズラリと展示されていて、その美しさに圧倒されました…↑

こちらはバッグのコレクションです。

天井にまでギッシリ敷き詰められています↓

う、美しい…!

どうやって使うんだろう?↑

電気みたい↑

すごっ!↑

…ちょっと凡人にはまだ早かったようです。(本当のファッション好きの方に申し訳ないです。)
分かる方いましたら、是非解説をお願いします。

その他にも、スカーフをちぎって作った作品や歴代のフレグランスなども展示されており、当初は1時間ぐらいで見終わるかと思っていましたが、気付けば3時間以上ディオールの世界に魅了されていました。

私はファッションには疎い、全くの素人ですがそのような人でも十分楽しめる場所だと思います。
(このような場所に連れてきてくれた友人には本当に感謝しています。)

最後に個人的に最も衝撃を受けたドレスを紹介して終わりたいと思います。

NUMERO 219↑ モンテーニュ通り30番地を象ったスカルプチャードレス
…発想がすごい。

「私のドレスは、女性の身体の美しさを引き出すための儚い建築なのです。」by クリスチャン・ディオール

最後までお読みいただきありがとうございました。

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