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もふもふワールド

皆様、こんにちは。
統計解析課の板橋です。

先日は恩賜上野動物園へ、日々の生活で汚れた心を浄化しに行きました。

ちょうど7月の中頃だったので、皆さんとても暑そうです。

暑すぎて皆ドン引きしてますね。
この子は室内にいるからか余裕そうです。

さて、本日は
私の一番のお気に入りスポットである小獣館をメインに紹介したいと思います。

小獣館はその名の通り、小さい動物を展示している場所で、
出会える動物の可愛さで他の展示施設を圧倒しています。

↑こんな子がたくさんいます。俗に言う楽園です。

生態や分類が面白い動物も多くいるので、少しだけ紹介したいと思います!

この子はハリモグラです。

突き出た鼻 (口吻) がキュートですね。

ハリネズミでもモグラでもなく、カモノハシと同じ単孔目 (カモノハシ目)に分類される動物です。
単孔目の動物は爬虫類や鳥類などのように総排出腔を持ち、卵を産むなど、哺乳類の祖先が持っていた特徴を現在でも受け継いでおり、「生きた化石」とも表現されます。
我々ヒトも含めた有胎盤類やカンガルーなどでお馴染みの有袋類ともまた違ったグループに属しています。
前方に大きく伸びた口吻や長い舌を使ってアリやシロアリを食べるそうです。

続きまして、ツチブタです!
ブタのような鼻を持っていますが、アフリカ獣上目の管歯目 (ツチブタ目)に分類される唯一の現生種で、系統的にはブタよりもゾウに近い動物です。
大きさもおおむねブタと同じくらいで、「……小獣?」という気持ちになれます。

この子たちはいつも赤くて広い部屋の中を延々と回り続けているのですが、見るたびにサスペンス映画を連想します。
この子たちも長い舌を持ち、アリやシロアリを食べるそうです。

長い舌でアリやシロアリを捕食する動物といえばアリクイ (有毛目)やセンザンコウ (有鱗目)、フクロアリクイ (フクロネコ目)などが思い浮かびますが、分布や分類群が違うにも関わらず、アリやシロアリという共通の食性に適応した結果、舌や口吻の形態が似通ってくるのはとても面白いですね!

続きまして、ケープハイラックスさんです。
素敵な笑顔ですね。

何とも言えない風貌ですが、ツチブタと同じアフリカ獣上目に分類されており、
ツチブタよりもさらにゾウに近い「近蹄類」と呼ばれるグループに属しているとも言われています。
一見するとタヌキやウサギなどにも見えるかもしれませんが、系統的にはゾウやジュゴンの方が近いそうです。

最後に、小獣館で最もお気に入りの子を紹介して終わりたいと思います。

ショウガラゴちゃんです!!

あり得ないくらいかわいいですね!!!!

心が浄化されます

まだまだ書きたいこと、載せたい写真がたくさんあるのですが、
少し長くなってしまったのでこの辺りでお開きにしたいと思います。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

………………

……え?
ちょっと待ってください。
え、え!?

…………天使!

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