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2025.09.11

オミクス解析で食品のチカラを見える化

こんにちは。
株式会社オルトメディコ 営業部 2課 管理栄養士の平田です。

トランスクリプトーム解析、プロテオーム解析、メタボローム解析などのオミクス解析を実施することで、食品のチカラを見える化することができるんです。
  • 資格
    管理栄養士、2級小型船舶操縦士
  • 学位
    修士(農学)
  • 最終学歴
    2022年3月 九州大学大学院 生物資源環境科学府 生命機能科学専攻 修了
  • 役職
    主任
  • 実績・得意案件
    血糖、認知機能、アンケート調査
  • 趣味
    釣り、旅行、おいしいものを食べる
  • 好きな言葉
    一期一会
  • 連絡先
    planning-department@orthomedico.jp

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ニュートリゲノミクスは、「ニュートリション(=栄養)」と「ゲノミクス(=ゲノム科学)」を組み合わせた造語で、食品成分の摂取に伴って、体内で起こるmRNAやタンパク質、代謝産物の変動を、様々な技術を用いて網羅的に解析します。

変化段階に合わせて用いる手法が異なります。
● DNAを調べるゲノミクス解析
● mRNAを調べるトランスクリプトーム解析
● タンパク質を調べるプロテオーム解析
● 代謝産物を調べるメタボローム解析

これらの情報は生体内の事象を反映したデータであり、その反映レベルは以下のとおりです。

オミクス解析>メタボローム解析>プロテオーム解析>トランスクリプトーム解析>ゲノミクス解析

このニュートリゲノミクスで何ができるのかというと、次のような問題・課題の解決の一歩になります!

① 新しい成分を組み合わせたいけど、どんな機能を示すのか・・・
② 既存の食品成分において何か新しい機能はないか・・・
③ 製品Aは臨床試験で機能が確認されるものの、機能性を示す成分が特定できない・・・

8月22日には①のお困りごとへのアプローチ方法をご紹介させていただきました。

今回は②「既存の食品成分において何か新しい機能はないか・・・」のお困りごとに対するアプローチ方法をご提案いたします。

既存の食品成分において何か新しい機能を探索したい場合・・・

<ある細胞に既存の成分Aを添加して、細胞内の遺伝子変化を確認し、遺伝子変化から想定される生物学的経路を確認する>

発現した遺伝子およびその発現量から想定される生物学的経路を推定するため、新しい経路が見つかる可能性があります。

データの限界として、遺伝子レベルの情報であるため生体内反映レベルが低いという点はありますが、網羅的に調査するうえでは効率的な方法といえます。

その他にも活用方法はございますので、気になられた方はぜひお気軽にお問い合わせください!
上記の問題・課題に対してどのようにアプローチできるのか、他の事例についてもご説明いたします!


株式会社オルトメディコ
営業部 2課
管理栄養士 平⽥ ⼣夏

〒112-0002
東京都文京区小石川1丁目4番1号
住友不動産後楽園ビル2階
TEL: 03-3818-0610
E-Mail: planning-department@orthomedico.jp

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