様々な新着情報をお届けします
メルマガ
2025.10.07
SNSでもお役立ち情報を配信しています!いいね・フォローをお願いします。
ニュートリゲノミクスは、「ニュートリション(=栄養)」と「ゲノミクス(=ゲノム科学)」を組み合わせた造語で、食品成分の摂取に伴って、体内で起こるmRNAやタンパク質、代謝産物の変動を、様々な技術を用いて網羅的に解析します。
変化段階に合わせて用いる手法が異なります。
● DNAを調べるゲノミクス解析
● mRNAを調べるトランスクリプトーム解析
● タンパク質を調べるプロテオーム解析
● 代謝産物を調べるメタボローム解析
これらの情報は生体内の事象を反映したデータであり、その反映レベルは以下のとおりです。
オミクス解析>メタボローム解析>プロテオーム解析>トランスクリプトーム解析>ゲノミクス解析
このニュートリゲノミクスで何ができるのかというと、次のような問題・課題の解決の一歩になります!
① 新しい成分を組み合わせたいけど、どんな機能を示すのか・・・
② 既存の食品成分において何か新しい機能はないか・・・
③ 製品Aは臨床試験で機能が確認されるものの、機能性を示す成分が特定できない・・・
これまでに、
8月22日には①のお困りごとへのアプローチ方法
9月11日には②のお困りごとへのアプローチ方法
をご紹介させていただきました。
今回は③「製品Aは臨床試験で機能が確認されるものの、機能性を示す成分が特定できない・・・」のお困りごとに対するアプローチ方法をご提案いたします。
製品Aは臨床試験で機能が確認されるものの、機能性を示す成分が特定できない場合・・・
<ある細胞に製品Aを添加して、細胞内の遺伝子変化を確認し、並行して製品Aにおける成分分析を行う>
● | 製品Aを添付することで変化する遺伝子を確認し、遺伝子変化から生物学的経路を推定 |
● | 一方で、製品Aの成分分析を行い、各成分の既報研究を確認 |
● | 両者の情報を突き合わせて、機能性関与成分の候補を見出す |
上記のような手段をとることで、製品Aの機能性関与成分を特定することができる可能性があります。
本日の話題に少しでもピンと来た方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!
上記の問題・課題に対してどのようにアプローチできるのか、他の事例についてもご説明いたします!
![]() |
![]() |
|
![]() |
![]() |
|
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
ヒト臨床試験 (ヒト試験)
各種サポート業務等
各種お問い合わせは
お気軽にどうぞ
03-3812-0620 平日 | 9:00-17:00