検査クイズ
- Question
次のうち、中性脂肪(トリグリセリド)の主な役割として正しいものはどれでしょうか。
- (A) 体内でエネルギーを蓄える役割を担う
- (B) 血液中で酸素を運搬する役割を担う
- (C) 免疫細胞を作る材料となる
- (D) 血糖値を直接調節するホルモンである
- Answer
(A)
中性脂肪(トリグリセリド)は、体内で最も効率よくエネルギーを蓄える脂質です。
食事から摂取したエネルギーが消費されずに余ると、中性脂肪として脂肪組織に蓄えられ、必要に応じてエネルギー源として利用されます。
一方で、中性脂肪が過剰に増加すると、肥満や脂質異常症、動脈硬化などのリスクが高まることが知られています。
そのため、中性脂肪は単に「悪いもの」ではなく、生体に必要な役割を持ちながらも、多すぎる場合には健康リスクとなる重要な検査項目です。
この考え方は、日本動脈硬化学会「動脈硬化性疾患予防ガイドライン」や脂質異常症診療ガイドラインでも示されています。
いかがでしたでしょうか。
中性脂肪は、健康診断でよく目にする項目ですが、その役割を理解すると検査結果の見方も変わります。
まずは「体に必要なエネルギーを蓄える脂質」であることを押さえておきましょう。
次回もお楽しみに。












