検査クイズ
- Question
血液検査項目「CRP」について、正しい説明はどれでしょうか?
- (A) CRPは、体内の炎症に伴って血中濃度が上昇するタンパク質である。
- (B) CRPが高い場合、必ず細菌感染症である。
- (C) CRPは、炎症が起きている臓器を特定できる検査である。
- (D) CRPが正常範囲であれば、体内に炎症は存在しない。
- Answer
(A)
CRP(C反応性タンパク)は、主に肝臓で産生され、感染や組織の損傷などによる炎症に伴って血中濃度が上昇するタンパク質です。
炎症の程度を把握するための代表的な血液検査項目として、医療現場で広く利用されています。ただし、CRPの上昇は細菌感染症に限らず、ウイルス感染症や自己免疫疾患、外傷などでも認められます。
また、炎症が起きている臓器や原因をCRPだけで特定することはできません。
炎症の程度や測定時期によっては、CRPが正常範囲にとどまる場合もあります。そのため、CRPの値だけで判断せず、症状やほかの検査結果と合わせて評価することが重要です。
いかがでしたでしょうか?
CRPは炎症の状態を把握するうえで有用な指標ですが、特定の疾患や炎症の原因を直接示すものではありません。
食品・サプリメントの研究開発においても、CRPなどの炎症関連マーカーの特徴を理解することで、研究目的に応じた評価指標の選定に役立ちます。
次回もお楽しみに。












