秋の「食品開発展」の開催が近づいてまいりました。新商品の企画開発や、既存商品のリニューアルに向けた情報収集を本格化されている頃ではないでしょうか。
展示会当日は来場者の方と商談する機会も多いと思いますが、「既存のヘルスクレーム(届出表示)では差別化が難しい」 「競合とバッティングしない、新しい訴求(新規ヘルスクレーム)を探したい」とお悩みのお声も多く聞かれます。
そこで本日は、文献や最新の届出情報から見る新規ヘルスクレームの潮流と、展示会を最大限に活用するための視点をお届けします。
■ なぜ今「文献・届出情報」の分析が必要なのか?
機能性表示食品の市場が成熟するにつれ、単に「認知機能」や「体脂肪」といったメジャーな訴求だけでは消費者の目を引くのが難しくなっています。
現在、市場で注目を集めているのは以下の2つのアプローチです。
1.既存関与成分の「新しい表示可能性(機能性の拡張)」
例: 既存成分の文献(SR)を再検証し、より具体的・体感に近い表現(睡眠の質、ストレス緩和、特定の部位への作用など)へ拡張する。
2.海外文献や最新研究に基づく「新規関与成分・新規領域」の開拓
例: 「フレイル」 「フェムケア」など、近年の社会的ニーズに合致した領域を開拓する。
届出受理された情報や発表された論文の動向をあらかじめ把握しておくことで、「今どのような科学的根拠(エビデンス)が集まりつつあるのか」という半年〜1年先のトレンドを予測できます。
■ 次なる注目領域:「聴こえ(聴覚サポート)」
近年、機能性表示食品市場では、超高齢化社会の課題に寄り添った「QOL(生活の質)向上に関わる新規領域」への着目が進んでいます。
その中でも、特に研究や論文発表が進み、今後の進展が期待されているのが「加齢に伴い低下する聴こえの維持・サポート」に関するヘルスクレーム候補です。
- • 背景: 加齢に伴う「聞こえづらさ」は、コミュニケーションの悩みだけでなく、認知機能や社交性にも関わる重要なQOL課題と考えられています。
- • 市場の動き: 臨床研究や学術論文において、特定の抗酸化素材や血流改善素材による聴覚細胞・耳循環へのアプローチに関する報告が蓄積しつつあります。
- • 差別化のポイント: 膝、記憶力に続く「QOLケア」の新しい選択肢として、先行者利益を狙えるブルーオーシャン領域です。
■ 食品開発展を「答え合わせ」の場にするために
食品開発展の会場で効果的に情報収集を進めるためには、事前準備・計画が不可欠です。
- 1.自社が狙いたいターゲット層の「お悩み」を再定義する
- 2.そのお悩みに応える「最新のSR・研究発表」があるかブースで確認する
- 3.届出可能な届出表示案(ヘルスクレーム)のハードルをCROに直接相談する
「自社のターゲットに合った新規ヘルスクレームの可能性を知りたい」 「文献調査から機能性表示食品の届出まで、どのようなステップが必要か確認したい」
そのようなご要望がございましたら、展示会前の事前ご相談も承っております。
■ご相談受付/展示会出展のご案内
オルトメディコでは、食品開発展にて新規ヘルスクレームに関するご相談を受け付けております。
【展示会出展情報】
- o 会期:10月14日~10月16日
- o 会場:東京ビッグサイト 西ホール
- o ブース番号:2-303
【事前相談・資料請求のご案内】
「展示会当日に優先的に商談したい」「事前に資料が欲しい」という方は、こちらよりお気軽にお問い合わせください。
皆様の新商品開発・企画の一助となれば幸いです。展示会の会場、または事前のお問い合わせをいただいた際にお会いできますことを心より楽しみにしております。
【関連情報】
- ・文献・届出情報から訴求を考える:オルトメディコレポート(過去のレポートをみる)
- ・生活者やモニターの関心を把握する:ゴー・トーロクレポート(過去のレポートをみる)












